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ソリューション行政書士法人
〒108-0075 東京都港区港南2-16-2 太陽生命品川ビル28F
賃金総額とは実際に支払った賃金の合計
でも
建設業では賃金総額が分からないことが多いので、請負金額から賃金総額を推計する
林業などでも
正確に賃金を把握できない
労災保険に係る保険関係が成立している事業のうち、
かつ、賃金総額を正確に算定することが困難な事業については、「賃金総額の特例」が認められている。(則12条)
建設業では
という事情があります。
例えば
建設会社A
↓
下請B
↓
下請C
↓
職人D
という構造だと、
正確な賃金総額の把握が難しいことがあります。
そこで
実際の賃金総額の代わりに
請負金額から推定する
方法が認められています。
まず賃金総額を推定します。
賃金総額 = 請負金額 × 労務費率
その後
一般保険料 = 賃金総額 × 一般保険料率
請負金額
1,000万円
労務費率
23%
すると
賃金総額 =1,000万円×23% =230万円
保険料率
10/1000
なら
230万円×10/1000 =23,000円
簡単に言うと
「この業種なら請負金額の何%くらいが人件費だろう」
という推定割合です。
例えば
建築事業
↓
23%
など
業種ごとに決められています。
平成27年以降
請負金額は
消費税等相当額を除く
です。
つまり
税抜金額
で計算します。
工事代
1,100万円(税込)
消費税
100万円
請負金額
1,000万円
として計算
します。
注文者が
などを支給した場合
請負代金には入っていなくても
実質的には工事価値の一部です。
そのため
請負金額 + 支給材料の価額
請負代金
1,000万円
支給材料
200万円
請負金額
1,200万円
として計算
します。
同様に
クレーン
ショベルカー
などを貸与された場合
損料相当額
を加算します。
請負代金
1,000万円
クレーン使用料相当
100万円
請負金額
1,100万円
として計算
します。
例えば
工場設備
1億円
据付工事
500万円
契約書上
1億500万円
になっている場合があります。
しかし
組立業者が行う仕事は
据付作業です。
機械そのものの値段は
労働者の賃金と関係ありません。
そのため
請負金額 - 機械装置の価額
契約総額
1億500万円
機械代
1億円
請負金額
500万円
として計算
します。
例えば
同じ据付作業でも
高級機械
1億円
安価な機械
100万円
で請負金額が変わると
保険料も大きく変わってしまいます。
しかし作業員の人数や賃金は
ほとんど変わりません。
そこで
機械そのものの価額は除外
することになっています。
賃金総額 =請負金額×労務費率
✅ 税抜価格
「材料や機械をもらったら足す、据付対象の機械そのものは引く」
と覚えると整理しやすいです。
立木の伐採の事業
1㎥あたりの労務費 × 材積(体積)
つまり
→ 日数ベース
→ 体積ベース
| 区分 | 計算方法 |
|---|---|
| 造林・炭など | 平均賃金 × 日数 |
| 立木の伐採 | 労務費単価 × 材積 |
「林業は日数、伐採は体積」
林業(※立木伐採を除く)
対象:
平均賃金 × 総暦日数(使用期間)
つまり
ポイント
実際の賃金ではなく“みなし計算”
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