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ソリューション行政書士法人
〒108-0075 東京都港区港南2-16-2 太陽生命品川ビル28F
【人手不足の状況】
廃棄物処分業は、業界団体の調査によると経営上の問題点を「従業員の不足」とする回答が最も多くなっており、 また若年層の労働力不足(就労者の高齢化)もあり慢性的な人手不足の状況となっている。今後、プラスチック等 の再生材需要の増加が見込まれることから、中間処理を行う事業者の人手不足は進むと考えられる。
【業務の専門性】
中間処理の施設では多種多様で性状が様々な廃棄物(有害物質、感染性廃棄物、引火性物質など)を扱っており、 それぞれの特性に応じた処理を安全に行うためには細心の注意と専門的な技術が求められる。またその処理プロセ スは廃棄物処理法等の法令によって厳格に規定されており、排出事業者からの委託に始まり、保管・処分、そして 最終処分に至るまで、詳細な記録と報告義務が必要であり、その修得には相当な期間が必要。
【受入れ可能な事業所】
【育成就労産業分野の設定】
当該特定産業分野における人材不足の状況を踏まえ、当該分野における人材確保及び3年間の就労を通じて技能 を修得させる人材育成の観点から育成就労産業分野として設定する方向で検討する
| 産業廃棄物の種類 | 具体例 | |
---|---|---|---|
1 | あ ら ゆ る 事 業 に 伴 う も の | 燃え殼 | 石炭火力発電署発生する石炭がら、焼却残灰、灰カス、炉清掃物など |
2 | 汚泥 | 工場廃水処理や製品製造工程などから排出される泥状の物、洗車場汚泥など | |
3 | 廃油 | 鉱物性廃油、動植物性油、溶剤、タールピッチ、潤滑油、洗浄用油などの不要に なったもの | |
4 | 廃酸 | あらゆる酸性の廃液、写真定着廃液、廃硫酸 | |
5 | 廃アルカリ | あらゆるアルカリ性の廃液、写真現像廃液、廃ソーダ、金属石鹸液等 | |
6 | 廃プラスチック類 | 廃合成樹脂建材・廃発泡スチロール等梱包材、廃タイヤ、合成ゴム、固形状・ 液状の高分子化合物 | |
7 | ゴムくず | 天然ゴムのみ(車などのタイヤは廃プラスチック) | |
8 | 金属くず | 鉄骨・鉄筋くず、金属加工くず、廃容器缶くず等 | |
9 | ガラスくずおよび陶磁器くず | ガラスくず、陶器くず、コンクリくず(工作物の新築・改築除去によって生じたもの を除く)、耐火れんがくず、石膏ボード、石綿含廃棄物等 | |
10 | 鉱さい | 電気炉等の鉱さい、高炉等の残さい、不良石炭、不良鉱石 | |
11 | がれき類 | 工作物の新築・改築・除去から発生するコンクリート破片や煉瓦破片 | |
12 | ばいじん | 大気汚染防止法に定めるばい煙発生施設又は産業廃棄物処理施設から発生する ばいじんであって、集塵装置において捕集されたもの | |
13 | 業 種 限 定 の も の | 紙くず | 建設業(工作物の新築・改築・除去によるものに限る)、製本業、パルプ・紙、紙加工 品製造業、新聞業(印刷を伴う物に限る)、出版業(印刷を伴う物に限る)、印刷物 加工業から生じた紙くず |
14 | 木くず | 建設業(工作物の新築・改築・除去によるものに限る)、木材・木製品製造業、パルプ 製造業、輸入木材の卸売業、物品賃貸業から生じた木くず・木製家具等 | |
15 | 繊維くず | 建設業(工作物の新築・改築・除去によるものに限る)、繊維工業(衣類その他の繊維 製品製造業を除く)から生じた天然繊維くず、PCBがしみ込んだ天然繊維くず(業種限定なし) | |
16 | 動植物性残さ | 食料品・医薬品、香料製造業において原料として使用した動物又は植物に係る 固形状の不要物 | |
17 | 動物系固形不要物 | とさつ場でとさつし又は解体した獣畜及び食鳥処理場で処理した食鳥にかかる 固形状の不要物 | |
18 | 動物のふん尿 | 畜産農業から排出される動物のふん尿 | |
19 | 動物の死体 | 畜産農場から排出される動物の死体 | |
20 | 以上の産業廃棄物を処理し たもので、 これらの産業廃棄物に該当しな いもの(13号廃棄物) | コンクリート固形物など |