1.     製造業分野の特定技能外国人が従事できる業務区分
2. 　特定技能の業務区分と技能実習２号移行対象職種との関係性
3. 　製造業での外国人材のキャリアアップイメージ
4. 　受け入れ可能な事業所
5. 　製造業受入れ協議会　　
6. 　特定技能2号　　
7. 　 特定技能2号の要件 　　
8. 　2号評価試験　　
9. 　Q＆A　

目次　特定技能「工業製品製造業」分野
　　.１　総論
　　.２　特定技能「工業製品製造業」分野の産業分類　
　　.３　特定技能「工業製品製造業」分野の業務区分　本ページ
　　.４　特定技能「工業製品製造業」分野の協議会加入手続き

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• 製造業分野の特定技能外国人が従事できる業務区分

• 参照　第４回特定技能制度及び育成就労制度の基本方針及び分野別運用方針に関する有識者会議

• 【追加する産業分類】

  ＜鉄鋼・非鉄産業関係＞ 2236ー磨棒鋼製造業、2237ー引抜鋼管製造業、2332ーアルミニウム・同合金圧延業 （抽伸、押出しを含む）、2442ー建設用金属製品製造業（鉄骨を除く）、2471ーくぎ 製造業、2479ーその他の金属線製品製造業（ただし、溶接材料製造業に限る。）2446ー製缶板金業（ただし、高圧ガス用溶接容器・バルク貯槽製造業及びドラム缶・ ベール缶製造業に限る。

  ＜自動車・同附属品製造業＞ 311ー自動車・同附属品製造業、2922ー内燃機関電装品製造業（自動車用のもの）

  ＜航空機部品組立て関係＞ 314ー航空機・同附属品製造業

  ＜プラスチック成形関係＞ 3299ー他に分類されないその他の製造業（ただし、RPF製造業及び人体保護具製造業に 限る。）

  <ガス機器・石油機器製造業>  2432ーガス機器・石油機器製造業

  <運動用具製造業> 3253ー運動用具製造業

  <パレット製造業> 3293ーパレット製造業

  <金属製はしご製造関係> 2499ー他に分類されない金属製品製造業（ただし、ドラム缶更生業、金属製はしご製 造業（可搬式のもの）及び脚立製造業に限る）

  ＜プラスチック成形＞ 3299ー他に分類されないその他の製造業（ただし、RPF製造業及び人体保護具製造業に 限る。）

  ＜バフ研磨関係＞ 2469ーその他の金属表面処理業（ただし、アルミニウム陽極酸化処理業及びバフ研磨 業に限る。）

  ＜陶磁器工業製品製造関係＞ 2141ー衛生陶器製造業、2146ー陶磁器製タイル製造業

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• 紙器・段ボール箱製造	紙器・段ボール箱の製造工程の作業
  コンクリート製品製造	コンクリート製品の製造工程の作業
  RPF製造	破砕・成形等の作業
  陶磁器製品製造	陶磁器製品の製造工程の作業
  印刷・製本	オフセット印刷、グラビア印刷、製本の製造工程の作業
  紡織製品製造	紡織製品の製造工程の作業
  縫製	縫製工程の作業

参照　技能実習と特定技能との対応関係

特定技能所属機関は、特定技能外国人を受け入れる際、必要に応 じた訓練・各種研修の実施等を行うことが必要です。特に当該特定技能外国 人が技能実習で従事した職種とは異なる業務に従事させる等の場合には、労働災害を防止するために、十分な訓練や安全衛生教育を含む各種研修を実施 する必要があります。

 特定の分野に係る特定技能外国人受入れに関する運用要領-工業製品製造業分野の基準について

＊＊参照＊＊

労働安全衛生法

　第6章 労働者の就業に当たっての措置

（安全衛生教育）

第59条 事業者は、労働者を雇い入れたときは、当該労働者に対し、厚生労働省令で定めるところにより、その従事する業務に関する安全又は衛生のための教育を行なわなければならない。

２ 前項の規定は、労働者の作業内容を変更したときについて準用する。

３ 事業者は、危険又は有害な業務で、厚生労働省令で定めるものに労働者をつかせるときは、厚生労働 　省令で定めるところにより、当該業務に関する安全又は衛生のための特別の教育を行なわなければなら 　ない。