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ソリューション行政書士法人
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在日米国大使館によれば、渡米の6~8週間前までに申請を行い、ビザが手元に届くまで宿泊施設やフライトの予約をとらないことが奨励されています。大使館/領事館における面接待ち日数は国務省HPから確認できます。
米国では2009年1月から電子渡航認証システム「ESTA」が導入され、ビザ免除プログラムの対象となる国々の国民は90日以下の滞在を目的として渡米する場合にビザが要求されなくなりました。
しかし、ESTAを利用しないで渡米する場合には依然としてビザを取得する必要があり、観光目的で渡米する場合には観光ビザ(B-2)もしくは商用/観光ビザ(B1/B2)を取得しなければなりません。
在日米国大使館によれば、観光ビザを申請するには、以下の要件を満たす必要があります。
米国観光ビザに申請するには、申請料金185ドルに加えて、以下の書類を提出する必要があります。なお、申請場所を札幌に設定する場合、追加の書類を提出する必要があります。
①DS-160
オンラインで作成される申請書で、いかに示す情報を入力していきます。作成後に提示される確認ページ及び10桁の申請番号は申請料金の支払い及び大使館/領事館での面接に必要なので保管してください。
②パスポート
米国での滞在予定期間に加えて、6ヶ月以上の残余有効期間があるものが必要ですが、日本は米国と国別協定を締結しており、パスポートの有効期間終了から6ヶ月間はパスポートが依然有効とみなされます。
③顔写真
過去6ヶ月以内に撮影された、背景が白で大きさが5cm×5cmの写真が必要になります。眼鏡をかけたままで撮影された写真は受理されません。
④過去10年間に発行されたバスポート
札幌でビザ申請を行う場合には、面接当日に持参する必要があります。
⑤在留カードもしくは特別永住者証明書の両面コピー
日本国籍以外の方に必要です。
在日米国大使館によれば、観光ビザは以下の流れで進んでいきます。
①DS-160の作成
上に示した情報を入力し、申請書を完成させます。全ての質問に英語で回答する必要があります。
上で示した写真とは別に、申請書作成時に写真をアップロードする必要があります。こちらは600×600ピクセルのサイズの写真が必要になります。
作成を途中で中断して後に再開する場合や、申請料金の支払い時には10桁の確認番号が必要になります。この番号はアカウント作成時及び作成途中に画面に示されますので、必ず保管してください。
②申請料金の支払い
観光ビザの場合は、185ドルの申請料金を支払う必要があります。支払方法はペイジー/ATM、電子送金、クレジット/デビットカードの3種類の中から選択することができます。
申請料金の支払いを行う前に、DS-160の10桁の確認番号を入力します。
③面接予約
申請料金の支払いが終わって初めて、大使館/領事館における面接予約が可能になります。
面接予約は5回まで無料で変更することができますが、6回目以降の変更は再度申請料金を支払う必要があります。
④面接
予約した日時に大使館/領事館で面接を行います。面接には、パスポート、DS-160確認ページ、面接予約確認書、上で示した5cm×5cmの証明写真1枚が必要になります。
札幌で面接を行う場合には、上記の書類に加えて過去10年間に発行されたパスポートを持参する必要があります。加えて、面接の1週間前までに、パスポートのコピー、面接予約確認書、DS-160確認ページ、5cm×5cmの証明写真1枚、その他の補足書類を日本郵政のレターパックで送付する必要があります。
尚、米国大使館によれば、現在札幌では観光ビザの面接を行うことはできません。
面接に出席しなかった場合、面接予約の際に再度申請料金を支払う必要が生じます。
⑤パスポートの返却
ビザ申請が許可された場合、ビザの付されたパスポートは面接予約時に選択した方法により返却されます。返却方法は、郵送もしくは直接受け取りのいずれかを選択できます。郵送の場合は3,410円の料金がかかります。直接受け取る場合は、東京もしくは大阪のAyobas Service Centerにおいて、事前に予約をとってから受け取ります。
米国大使館によれば、面接から15日後にパスポートは返却されるとされています。
観光ビザに関するより詳細な情報は、以下のリンク先を参照ください。