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ソリューション行政書士法人

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飲食料品製造の特定技能について

特定技能「飲食料品製造」は、酒類を除く飲食料品の製造、加工、安全衛生などの飲食料品製造全般業務を任せることができます。

在留資格の取得対象は、国内外で実施される 飲食料品製造業特定技能1号技能測定試験 ② 日本語試験 ( 国際交流基金日本語基礎テスト 又は 日本語能力試験N4以上 のどちらか)の合格者か、飲食料品製造業分野の技能実習2号を良好に修了した者です。

✓特定技能外国人を受け入れることができる事業所

飲食料品製造業の対象となる事業所の範囲は以下の通りです。

【飲食料品製造業分野の対象範囲】

日本標準産業分類を参照し、主たる業務として以下の分類を行っている事業所

  • 中分類09   ;飲料品製造業
  • 小分類101 ;清涼飲料製造業
  • 小分類103 ;茶・コーヒー製造業 (清涼飲料製造業を除く)
  • 小分類104 ;製氷業
  • 細分類5621  ;総合スーパーマーケット (ただし、食料品製造を行うものに限る。)
  • 細分類5811  ;食料品スーパーマーケット (ただし、食料品製造を行うものに限る。)
  • 細分類5861  ;菓子小売業 (製造小売)
  • 細分類5863  ;パン小売業 (製造小売)
  • 細分類5896  ;豆腐・かまぼこ等加工食品小売業 (ただし、豆腐・かまぼこ等加工食品の製造を行うもの に限る。)

※酒類製造業、飲食料品小売業 (細分類5861、5863、5896を除く)、飲食料品卸売業、塩製造業、衣料品製造業、香料製造業、ペットフード製造は対象になりません。

✓ 特定技能外国人が従事する業務の範囲



飲食料品製造業全般(飲食料品(酒類を除く)の製造・加工、安全衛生

飲食料品(酒類を除く)の製造・加工とは、
原料の処理、加熱、殺菌、成形、乾燥等の一連の生産行為等をいう。

  • 単なる選別、包装(梱包)の作業は製造・加工にはあたらない
  • 特定技能2号は、上記に加えて、飲食料品製造業全般の業務に関する管理業務

<人材のイメージ>

飲食料品の製造工程でHACCPに沿った衛生管理ができる人材

  • 主な食中毒菌や異物混入に関する基本的な知識・技能
  • 食品等を衛生的に取り扱う基本的な知識・技能
  • 施設設備の整備と衛生管理に関する基本的な知識・技能

 

当該業務に従事する日本人が通常従事している関連業務に付随的に従事することは差し支えない(専ら関連業務に従事することは認められない

関連業務にあたりえるものの例

1)原料の調達、受入れ

2)製品の納品

3)清掃

4)事務所の管理の作業

 

直接雇⽤とし、フルタイム*で業務に従事するものであること

*本制度におけるフルタイムとは、労働⽇数が週5⽇以上かつ年間217⽇以上であって、かつ、週労働 時間が30時間以上であることをいう。

 

試験について

以下の2つの試験を受ける必要があります。

 

① 飲食料品製造業特定技能1号技能測定試験   (学習用テキストはこちらから)

③ 日本語能力水準

 ・国際交流基金日本語基礎テスト (JFT-Basic :A2)

  ・日本語能力試験 (JLPT :N4)

在留資格「飲食料品製造業」を申請するための流れ

試験の日程について

飲食料品製造業技能測定試験は、一般社団法人 外国人食品産業技能評価機構 (OTAFF) が主催しています (HP;OTAFF 一般社団法人外国人食品産業技能評価機構 特定技能1号・2号技能測定試験 (otaff1.jp)

 

【試験日程】※2024年4月~2025年3月

・日本国内;第1回;2024年5月下旬~6月上旬

      第2回;2024年10月頃

      第3回;2025年1月頃

・海外  ;インドネシア、フィリピン

      CBT方式;外食業特定技能測定試験|特定技能1号|試験一覧|特定技能試験|プロメトリック (prometric-jp.com)

試験の内容について

技能試験は、学科試験と実技試験で構成されており、食品等の衛生的な取り扱いや、HACCPに沿った衛生管理に対応できるかなどの専門性が問われる試験です。

試験科目

食品安全・品質管理の基本的な知識

・一般衛生管理の基礎

・製造工程管理の基礎

・HACCPによる製造工程の衛生管理に関する知識

・労働安全衛生に関する知識

 

試験の申込について

【国外試験の場合】

すべての受験者は、申込の前に必ずプロメトリックIDを取得する必要があります。

サイト;特定技能1号技能測定試験 飲食料品製造業国内試験 | OTAFF (otaff1.jp)

 

●ID作成手順;ID作成・予約の手順|受験のご案内|特定技能試験|プロメトリック (prometric-jp.com)

●受験の流れ;受験の流れ|受験のご案内|特定技能試験|プロメトリック (prometric-jp.com)

 

【国内試験の場合】

試験は抽選制になり、当選して受験料を支払った人だけが試験を受けることができます※

● マイページの登録が必要です (登録ガイド;mypage_guide.pdf (otaff1.jp))

● 試験申込ガイド shiken_guide.pdf (otaff1.jp)

 

試験免除 (技能実習2号から)

技能実習2号を良好に修了したものは試験免除で、特定技能1号資格取得の要件となります。

技能実習2号を良好に修了したものは特定技能1号の試験免除対象となる

特定技能2号への移行について

令和5年6月9日の閣議決定により、飲食料品製造業も特定技能2号の対象となりました。

特定技能2号を取得するためには、 飲食料品製造業特定技能2号技能測定試験が必要となります。

 

また、特定技能2号に移行するためには、製造・加工の経験だけではなく、管理経験が必要となります。

 

【試験案内】

・飲食料品製造業特定技能2号技能測定試験 insyoku_2gou_info.pdf (otaff1.jp)

【学習用テキスト】JMAC食品産業コンサルティングHPから

飲食料品製造業特定技能2号技能測定試験学習用テキスト(第2版)-1.pdf (jmac-foods.com)

 

参照

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